掲載艇は1993年モデルヤマハUF25-C/C(センターコンソール)船外機艇のご紹介です。
一般的に市場に出て来るUF25はHTキャビン仕様が多い中、耐候性にやや劣る屋根の無いセンターコンソール仕様は希少です。
反面センターコンソール仕様の最大のメリットでも有る視界が広さは、航行時に死角が無い事や最大の利点のナブラ(中・大型の肉食魚が、海面で小魚を波紋を立て捕食する様子)&海面の浮遊物等の早期発見が出来る事は本格的なアングラーにはお勧めの1艇です。
船舶検査証記載寸法は、全長6.8m全幅2.56mです。
中古艇では燃料タンクが2ストエンジン→4ストエンジン換装時に同時に換装される事も多く個体よって違いが有り、UF25は約120L~150L程度の物が積まれている事が多い様です。
掲載艇のエンジンは、新艇時の標準エンジンパワーと同じヤマハ4ストローク115馬力です。
購入検討される場合のワンポイント注意は、中古艇市場では足の速い130馬力や150馬力の方が好まれる傾向が有りますが、燃費と出力・ランニングコスト等のトータルバランスを考慮して選ばれる方が良いかと個人的には思います。
掲載艇の様なカスタムがされている艇や購入後に多額の費用を掛けてカスタムした場合の艇を売却する際は、例え高価な装備=大幅な価値アップにはならないと考えた方が良いです。
特に業者さんに下取り等を依頼ケースは、再販時の商品化再整備等の問題も有り、顕著になります。
どうしても高い値段で手放したい場合は個人売買サイト等を使われると良いかもしれません。
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